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▼ロータリーの目的

  ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。
  具体的には、次の各項を奨励することにある。

 

第1:知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。

 

第2:職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会として

    ロータリアン各自の職業を高潔なものとすること。

 

第3:ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を

   実践すること。

 

第4:奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。

▼四つのテスト

言行はこれに照らしてから

1.真実か どうか​

 

2.みんなに公平か

 

3.好意と友情を深めるか

 

4.みんなのためになるか どうか

▼ロータリークラブは何をするのか。

ロータリーの標語である「超我の奉仕」は、地域社会や職場、および世界中を通じてロータリーの目的を反映しています。ロータリーは、今日の緊急問題に取り組む社会奉仕プロジェクトを開発しています。

また、青少年のためのプログラム、学生や教員、他の社会人のための教育機会や国際交流のプログラム、職業開発プログラムなども支援しています。ここにロータリーの中心的活動分野をいくつかご紹介しましょう。

ポリオ撲滅

1985年、ロータリーの会員はポリオのない世界を実現することを誓いました。ポリオ撲滅に対する20年にわたる取り組みは、現在までで最大規模の民間部門支援による世界的保健推進活動となっています。

 

1 . 20億人近い世界中の子供たちに予防接種を与えるため、ロータリーは既に米貨5億ドルを      寄付し、無数のボランティア活動を提供してきました。

2 . 今日、世界には数百人のポリオ患者しかおらず、年間35万人以上の子供がポリオによって     身体麻痺に冒されていた1988年と比べ99.8パーセント減少しました。

国際教育

ロータリーは、国際奨学金の民間の資金源としては世界最大です。毎年千人近い大学生が、他国に留学するためにロータリーの奨学金を受領しています。また、各地のロータリー・クラブは高校生の交換プログラムも行っており、毎年8千人近い高校生が3カ月から1年の外国留学に派遣されています。

平和

 

明日の平和維持活動家や外交官を育てる活動の一環として、ロータリーは最近、世界7つの有名大学に「平和および紛争解決の分野における国際研究のためのロータリー・センター」を創設しました。このプログラムは、毎年、世界競争制の下で選考される70名のロータリー世界平和奨学生に、紛争解決の分野における修士課程教育の機会を与えるものです。

 

識字率向上

 

ロータリー・クラブは、世界中で非識字に対する闘いに取り組んでいます。その一例として、タイのロータリー識字率向上プログラムがあります。このプログラムによって学校で退学者が激減し、その結果、タイ政府によってタイ国内のすべての学校でこのプログラムが採用されました。

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